はじめに
会社でもプライベートでもMacを使用しており、最近はWindowsでもWSL2でLinux版のHomebrewを導入したりしています。brewコマンドを使っていくにあたり、不要なパッケージが残っていたりするので定期的に掃除しているのですが、毎回コマンドを忘れるのでメモです。また、Homebrew bundle についても記載します。
不要なパッケージの削除
brew leaves
を使用します。
$ brew leaves
これによって別のパッケージの依存関係にないパッケージの一覧(≒直接使用しているパッケージ一覧)が出てきます。ので、後は直接使用していないパッケージを削除すればOKです。( ※ Homebrew外で依存関係にあるパッケージがある場合は注意が必要 )
古いバージョンやファイルキャッシュの削除
brew cleanup
を使用します。
$ brew cleanup
パッケージの一括管理(追加/削除)
brew bundle
を使用することでHomebrewで管理しているパッケージの一括管理ができます。
設定ファイルとしてBrewfileというものを用意すれば一括で追加/削除を行うことができます。
PCの移行時などこれを使用すれば、PCからHomebrewを削除しても安心ですし、移行先のPCでも簡単にパッケージ管理を始められます。
Brewfileにインストールしたパッケージを書き込む (CaskやApp StoreからインストールするGUIアプリなんかも管理できる)
$ brew bundle dump
Brewfileに書き込まれたパッケージの一括インストール
$ brew bundle <Brewfile>