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2022年7月「見た映画読んだ本」

毎月見た映像作品と読んだ本をまとめていきます。今回は、2022年7月に見た映画と読んだ本をまとめます。

映像

ドラマ

  • Stranger Things Season4 Vol.2
  • The Umbrella Academy Season3

映画

  • Lightyear

アニメ

  • チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 マシュー・スケルトン/マニュアル・パイス
  • AWS認定ソリューションアーキテクト[アソシエイト] 佐々木拓郎/林晋一郎/金澤圭

fish shell環境でaquaを使いたい

はじめに

私は、Macのデフォルトシェルがbashだった頃から、fishを使っています。POSIX非互換ですが、ユーザーフレンドリーなシェルとして非常に使いやすいです。

fishshell.com

CLIツールのバージョン管理ツールとして、これまでasdf-vmを使用してきました。導入当時、所属企業でkubectlやterraformの環境差分が大きく、環境ごとにバージョンを変えないといけない状況だったため、非常に重宝していました。導入当時記事も書いてます。

weblog.grimoh.net

また、いくつかasdf pluginを作成して、公式に導入もしています。

github.com

github.com

同じようなツールとしてaquaがあります。最近aquaを使い始めたので、fish shellでaquaを使うときの設定を書いてみようと思います。aquaを採用しようと思ったのは、Registryが中央集権的でプラグイン導入の安全性が一定あることが大きいかなと思います。また、aquaで対応していないツールなんかもあるため、しばらくはasdf-vmとの併用になると思います。(所属チームでもasdf-vmを使用していますし)

aquaproj.github.io

インストール、設定

まず、インストールです。Macを使っているので、以下を実行します。
(他環境については公式サイトを確認ください。)

$ brew install aquaproj/aqua/aqua

次に、PATH設定です。公式サイトには以下のように書かれています。

export PATH="${AQUA_ROOT_DIR:-${XDG_DATA_HOME:-$HOME/.local/share}/aquaproj-aqua}/bin:$PATH"

fish shellを使っているので、config.fishに以下を記載します。

set -gx XDG_DATA_HOME $HOME/.local/share
set -gx AQUA_ROOT_DIR $XDG_DATA_HOME/aquaproj-aqua
set -gx PATH $AQUA_ROOT_DIR/bin $PATH

シェル補完について

aqua にはシェル補完スクリプトの出力機能がありますが、bash, zshにしか対応していないみたいなので、fishのシェル補完スクリプトを作成しました。

github.com

導入方法は、他のfish plugin同様にFisher等でインストールするだけです。

github.com

ここまでの設定でfish shellでaquaを使う下地ができたかなと思います。

M1 MacでIntel Macのふりをする

はじめに

会社のPCをM1 Macに変更したことをきっかけにプライベート用のPCもM1 Macに変更しました!

先日、放置してたTerraformをいじっていた時に、asdf-vmでTerraformのバージョンを0.13.0に固定していたので、asdf install terraform 0.13.0 を実行したのですが、インストールが失敗したのでarchコマンドでIntel Macのふりをしてインストールしました。

github.com

archコマンドでインストール!

まずは、普通にインストールを試します。

$ asdf install terraform 0.13.0

Downloading terraform version 0.13.0 from https://releases.hashicorp.com/terraform/0.13.0/terraform_0.13.0_darwin_arm.zip
Error: terraform version 0.13.0 not found

次に、archコマンドを使用してインストールを実施します。

$ arch -x86_64 asdf install terraform 0.13.0

Downloading terraform version 0.13.0 from https://releases.hashicorp.com/terraform/0.13.0/terraform_0.13.0_darwin_amd64.zip
Verifying signatures and checksums
gpg: keybox '/var/folders/3v/nwkg9nlx48n0_zrm69ndfl980000gp/T/asdf_terraform_XXXXXX.VW5f4vG7/pubring.kbx' created
gpg: /var/folders/3v/nwkg9nlx48n0_zrm69ndfl980000gp/T/asdf_terraform_XXXXXX.VW5f4vG7/trustdb.gpg: trustdb created
gpg: key 34365D9472D7468F: public key "HashiCorp Security (hashicorp.com/security) <security@hashicorp.com>" imported
gpg: Total number processed: 1
gpg:               imported: 1
gpg: Signature made Tue Apr 19 16:33:10 2022 JST
gpg:                using RSA key 374EC75B485913604A831CC7C820C6D5CD27AB87
gpg: Good signature from "HashiCorp Security (hashicorp.com/security) <security@hashicorp.com>" [unknown]
gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature!
gpg:          There is no indication that the signature belongs to the owner.
Primary key fingerprint: XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX  XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX
     Subkey fingerprint: XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX  XXXX XXXX XXXX XXXX XXXX
terraform_0.13.0_darwin_amd64.zip: OK
Cleaning terraform previous binaries
Creating terraform bin directory
Extracting terraform archive

動いていることも確認できました。

$ asdf global terraform 0.13.0
$ terraform version

Your version of Terraform is out of date! The latest version
is 1.2.6. You can update by downloading from https://www.terraform.io/downloads.html
Terraform v0.13.0

メンタリングについて

はじめに

元々は社内用に、且つ個人的なメモとしてまとめたものですが、個人ブログにも記載しようと思います。 社内でメンターになったことを契機にまとめたものなので、初めてメンターになった方の参考になれば幸いです。

目的

メンタリングの目的としては以下があると思います。

  • メンティーの迷いを取り除くこと
  • 成長を促し、一人前にしていくこと

また、社内コミュニケーションの補完(e.g. 全社でのMTGなどで共有された内容に関して誤解を生まないよう補足する)、早期退職防止などがあると思います。

メンターとして

メンターとして、メンティーに対して以下の確認を行なっています。

  1. メンティーの状態
    • 心身の健康状態
    • リタイアの可能性
  2. メンティーの悩み
    • 業務関連、あるいはそれ以外で悩んでいることはないか
  3. 今後のフォロープラン
    • 何かしらフォローをする必要があるか、それはなにか

また、アドバイス観点としては以下を行います。

  1. 社会人としてのビジネスマナー、報連相のやり方
  2. 会社に対する情報の正しい理解・受け取り方
  3. 仕事に対する向き合い方・考え方

スローガン

スローガンとしてSMARTを掲げ、心がけてメンタリングを行なっています。これは、メンタリングでのアドバイスがメンティーの目標設定の一助となる可能性があるためです。

ja.wikipedia.org

他にも、「意識よりも行動すること」「内容よりも状況(達成度)」を意識しています。

どんなことをやるか

結局どんなことを聞けば良いのかというところで悩んでいましたが、以下のようなことを問いかけています。

  • 何に詰まっていますか?なぜ困っていますか?
  • 詰まっている/困っている原因は思いつきますか?
  • 別の方法はありますか?
  • お手本になりそうな人、情報を探すあてはありますか?

どんなことをやらないか

以下のことを心がけています。

  1. 答えの提示
    • コーチングと同じ気がしますが、メンティーから答えを引き出す、自身で気づけるよう促すのがメンターの役目なので、答えをいきなり提示しないように心がけています
    • ただし、メンティーによっては、あくまで例としての提示/提案は場合によっては行なって良いと考えています
      • 要不要はメンティーによって異なるため、確認しましょう
      • メンターは別チームのメンバーが担当する場合があるため、その場合は「うちのチームでは〜」という例を提供するのも良いでしょう
  2. 説き伏せる
    • 説き伏せたり、説得することは「答えの提示」同様、メンティーの意見を取り入れない行為となります
    • 議論は良いと思いますが、いくら正しくても自分の考えを押し付けることはやめましょう
      • 正しい意見の場合、別の導き方があるはずです

ツール

状況を確認するため、KPT等の振り返りの手法を使用しても良いかもしれません。

参考

メモを書いた当初、以下を参考にしていたようです。

qiita.com

qiita.com

bellwether.kakeai.co.jp

サービスの海外展開を考えるときに見ると良さそうなもの

はじめに

元々は社内用にまとめたものですが、どの会社であっても海外展開を考える上では必要になるものであるため個人ブログにも記載しようと思います。
各国法について調べていたため、どのあたりを参照すると良さそうかをまとめます。各国法を説明するものではありません。

対象国(対象法)は以下となります。

  • 欧州(GDPR
  • 米国(CCPA)
  • 中国(PIPL, CSL, DSL

データの越境移転について

サービスの海外展開を考える際、サーバをどこに置くのかというのが1つ大きな検討項目になると思います。これは、「データの越境移転」と調べると出てきます。(初心者すぎて適切な検索ワードもわからなかったので....)

以下の経済産業省データの越境移転に関する研究会 報告書」を読むのが良さそうです。詳細、まとめとして表も記載しており、とてもわかりやすいです。

www.meti.go.jp

欧州(GDPR)について

GDPRGeneral Data Protection Regulation は、欧州経済領域(EEA)において個人情報の取り扱いについて規定する法的規則です。データの越境移転については、日本は十分生認定を受けているので特別な契約なくデータ移転ができます。これについては、先述の経済産業省データの越境移転に関する研究会 報告書」を読むと良さそうです。

AWSを使用している企業が多いと思うので記載しておくとAWSにもGDPRについて説明したページがあります。

aws.amazon.com

米国(CCPA)について

CCPA:California Consumer Privacy Act は、カリフォルニア州の住民(実際の表現としては「消費者」)に対するプライバシー保護を定めた州法です。米国は米国法に加えてCCPAなどの州法にも気をつけなければなりません。米国を検討する際にCCPAの名前がよく上がるのですが、それはカリフォルニア州シリコンバレーを持っていたり、人口が多いからだと思います。

以下の日本貿易振興機構ジェトロ)「カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)実務ハンドブック」を読むのが良さそうです。

www.jetro.go.jp

GDPR同様、AWSにもCCPAについて説明したページがあります。

aws.amazon.com

個人情報保護法GDPRとの比較については以下記事も読みやすかったです。

note.com

中国(PIPL, CSL, DSL)について

PIPL:Personal Information Protection Law は、GDPRを意識して制定されたとされる中国における個人情報保護法です。関連法として、PIPL以前に制定されたCSL:Cyber Security Law、DSL:Data Security Lawがあります。中国についてはこの三法と関連弁法を確認する必要があります。

以下の日本貿易振興機構ジェトロ)「中国におけるサイバーセキュリティー、データセキュリティーおよび個人情報保護の法規制にかかわる対策マニュアル」を読むのが良さそうです。

www.jetro.go.jp

GDPRなどは記載の記事を読まなくても事例や対応内容がまとまった記事が山ほど出てきますが、中国三法については、対応すべき内容についての記事がたくさん出てくるわけではないので、先述の経済産業省データの越境移転に関する研究会 報告書」や日本貿易振興機構ジェトロ)「中国におけるサイバーセキュリティー、データセキュリティーおよび個人情報保護の法規制にかかわる対策マニュアル」をしっかり読む必要があります。